下肢痛痺証の弁証論治


下肢痛痺証の弁証論治
治療経過




初診 2007.12.24



1)百会(7)、右合谷(鍼ーミニ灸)右列缺(鍼ーミニ灸)
  足三里ー右三陰交 以上置鍼12分

2)脾兪、三焦兪、大腸兪、右環跳灸頭鍼、右下委陽ー築賓(ミニ灸)




2診 2008.1.8



初診後調子がよく、長く歩けた 施術同じ




治療経過



この2診で下肢の痛みはご本人も、私も驚くぐらい 劇的によくなりました。

かなり長く続いていましたし、どんどん悪化傾向にありましたので、 痺症がからんでかなりやっかいかな?と初診時には思っていました。

でも、結局、下肢の痛み事態は、経絡経筋病の要素が強かったということだと 考えられます。

6診経過後、ご実家の雪深い地方に帰省され、雪下ろしまで手伝われましたが、 ご自身で『自分がこんなことができるようになるなんて信じられない』とおっしゃっる ぐらいの回復振り。

ただ、やはり脾虚が深く、素体の問題はかなりありますので、下肢だけの 問題ではなく、生命力を高めようということで、治療継続。







主訴:問診

時系列の問診

切診

五臓の弁別

病因病理:弁証論治

治療指針:生活提言

治療経過











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