まず内傷のあるところに外邪が加わり関節痛を伴う痺証となっているので外邪の問題である風邪の治療を行なう。
更に脾気を救うことにより気虚を補い、素体を充実させる。
更には、腎気を建てる事で、器の支えを作って土台をしっかりさせて行く事により肝気の横逆を防いで行けると思われる。
特に冷えることにより、症状が悪化していると思われるので、脾腎の陽気を建てる必要がある。
お体はとても冷えており寒さを感じると症状が悪化しますので冷えないように注意して下さい。入浴の後なども水滴を良く乾かしてて風邪を引かないように注意しましょう。
お父さんの看病に始まりお母さん・ご主人の看病が続いてお体はかなり疲労を蓄積しています。回復させるためには十分な睡眠を取ることがとても大切です。
夜はお子さんと一緒に就寝されるようにするなど必ず日付の変わらぬうちに就寝し疲れを取りましょう。
お子さんもまだ小学生と幼いこともあり面倒を見てやらなければならないことも多いかと思われますがご主人にも協力していただいてできるだけ疲労を心身ともにためないようにする事が大切と思われます。
視覚障害もあってこれまでと大きく生活が変わり思うように運動などできなくなっているかと思われますが痛みの無い日にこれから暖かくなってくるので外に出られて散歩されるのも良いと思います。
また、学生の頃から無茶をしたり食事も不摂生をすると紫斑が出たり貧血になったりして元々消化器系の弱さが伺われます。
規則正しい生活を心がけて、冷たい飲み物や生野菜など身体が冷える食べ物は取らないようにしましょう。
お体の温まる根菜などを取って、できるだけ甘いものは避けてゆっくりと良くかんで食事してください。
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