切診など


疲れが抜けない弁証論治
時系列の問診




21歳・・・就職前に生き方に対して考え悩む、それがストレスとして
   感じることがあった。この頃から、体力・精力の低下を感じ、
   眠りの浅い状態が続いている感じがある。
   下痢・夜間排尿の症状もこの頃から発症する。

23際・・・就職。すぐに仕事に対してのストレスが出てくる。
   年々体力・精力の低下を感じるようになる。

25歳・・・仕事で責任のある立場になり、仕事が嫌でたまらなかった。
   自動車事故でむちうちになり、頭痛・頚部~肩甲間部の
   痛みが1ヶ月位あったが、我慢して仕事を続ける。
   病院に通院し痛みは1ヶ月程でおさまる。
   (その後、今まで無かった疲労時の頚部~肩甲間部こり・
   頭痛を感じるようになる。特に左肩甲骨内縁の痛みが気になる)

30歳・・・転勤で今まで最悪の環境で、抑うつ感が強く(気持ちの落ち込み、
   意欲が出ない、不眠症状)、動けなくなる。食欲も低下し、
   体重が10kg 減少する。(45kg)
   病院へ通院し薬の服用を続けながら、仕事を行う。
   この時期が体力・精力低下、疲れやすい状態が最悪であった。
   呼吸困難の症状もこの頃(秋頃)から発症する。
   (安静時に発症する)

31歳・・・退職。鍼灸学校に入学。薬の服用も終える。
   昼はヘルパー等の仕事で楽しかった。
   学校では、以前の仕事程ではないが、ややストレスがあった。
   抑うつ感は、完全には取れず、時々気分の落ち込みがあった。
   体重は53kgまで回復。体力・精力も徐々に回復していく。
   この頃から胸の放散痛が発症する

34歳・・・鍼灸学校卒業・鍼灸院で働くようになる。
   コエンザイムを飲むようになり、さらに状態は良くなってきた。
   抑うつ感は無くなった。仕事でのストレスはある程度感じる。
   体力・精力はさらに回復するも、まだ以前のような感じではない。
   体重は少し増加傾向(55kg)

37歳現在・・・主訴の体力・精力はさらに回復するが、いまひとつ。
   1番安定していた学生時代と比較して、60~70%位。
   疲れやすさも、依然気になるとのこと。体重57kg
   胸の放散痛は5月以降発症無し。
   呼吸困難は5月以降発症無し。
   疲労時に頭痛・頚部~肩甲間部こり・ 肩甲骨内縁(左則)
   下方の痛みは会社で働いていた時と比べると、頻度は少なくなっている。







主訴:問診

時系列の問診

切診

五臓の弁別

病因病理:弁証論治

治療指針:生活提言











一元流
しゃんてぃ治療院