切診など


腰痛肩凝り疲労感の弁証論治
時系列の問診




【4歳】 

・はしか 誤診で40度以上の発熱が5日間続く
・両耳中耳炎併発 両耳鼓膜が破れ、右は治ったが左はそのまま(14歳まで聞こえも悪かった)
・シャワー、水泳は14歳まで禁止。

【小学生】 
・慢性中耳炎が続く 骨髄炎になりかけたこともあった
・疲労感は子ども時代からずっと続く 激しい運動(マラソン大会運動会)後はよく感じていた
・この頃から手の異常な発汗があったかも(テスト中や裁縫などの時、特に緊張はしていない)
・この頃から頻脈だったかも(踏み台昇降運動後の脈が自分だけ戻りが悪かった)

【14歳】 
・左鼓膜形成手術 
・この時の術後絶対安静なのに脈が速かったことを記憶している
・この後からアレルギーが悪化したらしい(親から聞いた)     

【18歳】 
・T県からM県へ引っ越し予備校へ通う(M県には来たくなかった)
・予備校時代は暗黒 友人なし 手洗いばかりしてしまい、手湿疹発症

【19歳】 
4月 
・M県の大学に入学(T県の大学に行きたかったが、親に言われてM県の大学進学)
・家のストレスの自覚はなかったが自宅に帰りたくない気持ちが強かった
・大学生活への気負いがあったと思う







【20歳】
11月 
・失恋と同時に初めてのうつ発症(無気力、自殺願望、食べられない)
・学内で薬をもらって服用(数ヶ月で服用は止めた) 教官に相談に乗ってもらっていた
・肩こり腰痛 感じ始める

4月 
・親が転勤になり、一人暮らし(食事付き住まい)
・この春くらいから疲労感悪化

8月~9月
・体重41キロ 体重の日内変動が激しかった(一日4キロ変化する日も)
・教育実習 実習自体は楽だったが、座ったまま居眠りなどしてしまう
・手足の震えなどが出てきていた 異常食欲 力の抜けるような疲労感
・歩行困難(先輩に自宅まで送ってもらっていた)

【21歳】 
3月 
・バセドウ病と診断される 4年くらい服薬治療後治癒
  治療開始後からは、手の汗、頻脈、手足震え、歩行困難などは改善、普通の疲労感のみ残る

【22歳】 
・大学卒業 親元にて就職 (就職も親の勧めで。本当は福祉職に就きたかった)
・会社員 パソコン作業 座ったきり  残業あり
・人間関係のストレス過多(次々に周りの人が辞めていきものすごく辛かった)
・肩こり腰痛悪化 







【24歳】 
・失恋をきっかけにうつ再発(イライラ、不眠、寝付きが悪い、)
・薬をたくさん出す病院に通院 服薬治療(薬は多量に飲んでいた 副作用で眠気、だるい)
・多飲 飲まずにはいられない感じ ファミレスで冷たい飲み物を軽く5杯は飲んでいた
・多飲なわりに尿は少なかった気がする
・この頃から買い物・ギャンブル依存始まる(ローン、サラ金 仕事に穴をあける 止めたくて泣きながらもパチンコをしていた)
・仕事の質はかなり落ちた フレックスタイムだったので午前11時から午後10時まで仕事
・足のむくみは最悪
・生理不順(会社を辞めるまで)
・何もしていないのに膣炎などによくなっていた(おりもの多い)
・ここからOL時代はずっとすーごい便秘 カチコチ便 お腹が張る  薬いろいろ 浣腸をして出していた







【28歳】 
・体重59キロ
・会社を退職 介護系の専門学校へ入学
・パラダイス クラス委員ばりばり クラスのまとめ役 先生(担任が神経症だった)を支える役

【29歳】 
12月
・実習がハードだった(精神的にしんどい 身体が動かず休んだ日もあり 充実感はあったが非常に疲れた)
・実習中汗をかくせいか、終わった後に1リットルくらい水か麦茶を飲んだ

【30歳】 
7月 
・就職実習 就職が落ちてしまいショック
・眠れない 不安 決定的なうつ
・その後授業に出られない、泣く、感情失禁

秋  
・文化祭の実行委員で無理をする(うつが悪化する前から決まっていたので仕方なく)

10月 
・入院(数ヶ月、一番長い期間の入院)
・33歳まで2回入院(入院で動かず体重激増)
・入院中も便秘がひどかった
・カウンセリング

【33歳】 
・専門学校卒業をあきらめて、一番大変な時期だった
・バイトや派遣の仕事をしながら、36歳まで2回ほど入院
・この頃 ダイエット健康食品に嵌る 一日に4リットルの水分を何の苦もなく取る 意識して飲むようにしていた(最後の入院くらいまで)
・ダイエット健康食品の食事ー繊維質を粉と粒で豊富に取ったおかげで、このころ便秘が多少改善 
・しかしいろんな便秘薬を飲んでいた(39歳まで)

【34歳】 
・生理が半年以上ない事が2回あった







【36歳】 
・カウンセリングを続けていたが、
  小学生時代から持っていた親に対する不満を自覚(自分でやっとみつけた)
  それを主治医に言葉で伝えられた(自分にはとても大きな変化)
  家族を交えての話し合い 親が謝ってくれた(親は変わらないが、それを自分で自覚して伝えられた事が大きかった)

・ゆっくり仕事をしながら、治していこうと決意 うつがだんだんと改善
・その後は入院なし
・最後の入院後少ししてから、買い物・ギャンブル依存が自然となくなる(必要がなくなった感じ)

・体重69キロ
・脂肪肝の診断 食事を改善 ここからゆっくり体重減少していく
・バセドウ病の検査は異常なし

【37歳】 
・今の職に就職 レジの仕事
・立ち仕事で肩こり腰痛ずっとある状態

【38歳】 
暮れ
・過多月経(同年春まで)

1月 
・貧血で服薬一ヵ月

4月 
・うつの薬は激減

夏  
・生理に伴う頭痛(朝〜昼間)

【39歳】 
11月
・今年の冬も冬期のうつあり(以前ほどではない)
・この月2回高熱(38〜39度)1回目はインフルエンザの疑い
・その後2ヵ月に1回くらい高熱が出るがたいてい何もせず一晩で解熱
(今年の5月まで)

1月 
・今年に入ってから明らかに食生活が変化
・お弁当を自分で作るようになる、体調に合わせて食べるようになった
→便通に不安がなくなる(これ以降便秘薬の服用は月1くらい)
・冷たい飲み物などを取らないように、身体を冷やさないように気をつけるようになった
・派遣を辞める日がはっきりしたころ、生理に伴う頭痛がなくなる

2月 
・カウンターの仕事を任されるようになる
・肩激痛が何回かある

4月 
・カウンターの仕事がメインになる
・精神不安ー自分のミスで先輩が客から怒鳴られた→また失敗したらどうしよう、迷惑ばかりかける

6月 
・高熱が出たが次の日夕方5時出勤(一晩で解熱)
・精神不安ー仕事でトラブルがあった      
・うつの薬は停止していたが、少量の安定剤を服用するようになる

7月 
・整形外科のレントゲンで頸椎が一つ多くストレートネックであること、腰椎も彎曲が少ない事を指摘された
・体重は53キロ(減少傾向)

現在
・生理は不規則 生理でない時が少ない 生理の量が多い時がなくなった







【右肩こりについて】
・痛みの部位は肩〜肘まで 三焦経大腸経ライン 張った感じの痛み
・肉体的な疲労だけでなく、人間関係のストレスで悪化
・激痛の時は安静時でも痛む、夜間眠れないくらい痛む、内から沸き起こってくるような痛み
・腕は常に挙げにくいが、少し肩を上げていると楽 首を左に傾けたくなる
・仕事時は痛みは感じない、帰宅してから悪化、夜中がひどい

【腰痛について】
・ギックリ腰などにはなったことはないが常に痛む 重い物は不安で持てない

【仕事について】
・カウンターの仕事はまだ下っ端なので気を遣っている(二人で行う仕事なので相手に気を遣ってしまう)
・肉体的にはレジがきつい、重たい物の移動などで腕や肩が疲れる
・ラピング作業が難しく、イベント前などは腕が疲れる 精神的にも疲れる
・レジと他の仕事の行ったり来たりがきつい
・上司との折り合いが悪い
・現在はパート 昼〜、あるいは夕方からの仕事

【疲労感について】
・常にある 朝が特に辛いが、遅番になって楽になった
・眠いだるいが全体的に
・仕事中は忘れる

【突然の精神不安について】
・2ヵ月に一回くらい起こる きっかけがあると思う(相談する相手がいない時など)
・同じようなきっかけがあっても、起きない時もある
・自責感が悪化(やりたくてもできない) イライラが悪化
・更衣室で泣く、動けなくなる事もある

【生理について】
・会社員時代 うつ発症時くらいから生理間隔が不定期(会社を辞めたら改善)
・専門学校、入院時は安定
・専門学校退学した1年後くらい 半年以上生理がないことが2回
・出血の量が特に多かったのは38歳暮れ~春まで、
 3日目まで過多 
 4日目から落ち着く
 周期短い(終わって一週間くらいでまた始まる)
・38歳春〜現在も出血の量は減ったが 生理不定期 生理でない時がない 出血が多い時がなくなった
・生理に伴う頭痛 (38歳夏から派遣を辞める日がはっきりするまで)
・秋には生理に伴う腰痛がおきる
・毎年婦人科検診は行っていて異常なし ホルモン検査はしたことはない

【高熱について】
・11月1回目の熱はインフルエンザの疑い(医者へ行った) 3日間終日発熱 
・11月2回目の高熱は薬で下げたので1日で解熱
・その後は2ヵ月に1回くらい高熱(今年の5月まで)
・朝~昼間まで いつもと違うだるさ トイレへ行くとふらつく 妙に皮膚がカサつく 汗出ない 動きたくない
・発熱時 夜間は寝返りがうてないくらいの腰痛
・今年に入ってからは、なぜか休日に発熱
・インフルエンザの疑いの時と1日で解熱の時のだるさは変わらない
・熱が出た後に、鼻水(黄色) 一日中咳が出ることがある(咳は1月と5月)
・咳喘息と診断 夜就寝後の咳が続いた(今年の3月くらいまで)







主訴:問診

時系列の問診

切診

五臓の弁別

病因病理:弁証論治

治療指針:生活提言











一元流
しゃんてぃ治療院