切診など


子宮内膜症の弁証論治
時系列の問診




子供の頃・・・大病はしないが、アレルギー性鼻炎や皮膚病で
  病院に行かない月は無かった。

7~9歳・・・アレルギー性結膜炎の診断(現在まで)。
  アレルギー性鼻炎が1年中ひどかった。

10歳まで・・・自家中毒(周期性嘔吐症)を繰り返して通院する。
  夜驚症(夜中起きて泣き叫ぶが本人は記憶がない)もあった。

10歳・・・体がぐんと大きくなり、アレルギー性鼻炎も良くなる。
  以降、秋口に鼻炎の症状が時々出る程度になる。
  自家中毒はなくなるが、自律神経失調気味で、吐き気、
  頭痛、めまい、悪夢、倦怠感などでよく病院に通う(24歳頃まで)。

11歳・・・初経。







17歳(高校)・・・生理痛が徐々に起こり始める。

18歳・・・高校卒業、大学入学、一人暮らしを始める。
  半年ほどで体重が5kgくらい減り、以降この体重を
  キープしている(現在まで)。
  眠りが浅くなる(29歳まで)。

20歳・・・生理痛が酷くなり、寝込んだり、嘔吐、失神したり
  するほど酷かった(27歳手術まで)。
  喘息が出始める(現在まで)。
  口の粘々感を感じ始める(現在まで)。

21歳・・・先天性耳ろう孔の手術を受けるついでに、
  鼻粘膜をレーザーで焼く。
  以降、アレルギー性鼻炎は無くなる。

22歳・・・大学卒業、就職。
  ますます生理痛が重くなる。
  疲れやすくなり、気分の落ち込みが激しくなる(29歳まで)。
  水分を2リットルくらい取るようになる(現在まで)。
  便秘を意識するようになる(27歳手術まで悪化傾向)。







24歳・・・結婚。
(H15) 子宮内膜症と診断される。

25歳・・・不妊治療でタイミングと人工授精を何度か行う。
(H16) 足の冷えを感じるようになる(29歳まで)。
  毎日、婦宝当帰膠または当帰芍薬散を服用。
  加えて、低温期:杞菊地黄丸または海馬補腎丸、
  プラス血府逐瘀丸、インターパンチ
  (免疫調整の健康食品)を服用。
  高温期:加味逍遥散を服用。
  以上の漢方を27歳手術まで続けるが、高価なわりには
  効いている実感無し。

27歳・・・ラパロ手術(診断名:子宮腺筋症・内膜症ステージ4)。
(H18) 生理痛が無くなる(28歳まで)。
  術後、体重の変化を記録するように言われ、月に2~3kg
  の変動があることに気付く。
  ツムラの当帰芍薬散または婦宝当帰膠がいいだろうと
  自分で判断して、服用(29歳3月まで)。
  足の冷えを確実に感じるようになる。
  生理前に体全体がむくんでいることに気付く(現在まで)。
  便秘が解消される(術後半年間程)。

28歳11月・・・鍼灸治療を週1回受ける(現在まで)。
(H19)

29歳1月・・・フルタイムの仕事を週3のパートに減らす(6月まで)。
(H20)
 2月・・・採卵-胚移植。
  この後くらいから生理痛がまた徐々に起こり始める(現在まで)。







主訴:問診

時系列の問診

切診

五臓の弁別

病因病理:弁証論治

治療指針:生活提言











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