切診など


右後頭部の偏頭痛の弁証論治
時系列の問診




0歳~5歳:とにかく風邪をひきやすく、特に喉が弱かった。
7歳:肋膜炎(学校に一年の半分位しか行くことができなかった)
20歳:結婚(姑と同居)
26歳:出産
40歳:夫が仕事中に脳梗塞で倒れ、一命を取り留めるも少し後遺症が残った。
42歳~47歳頃:閉経後、更年期の症状が続いた(のぼせ、動悸、急な発汗)
50代~60代:海外旅行に頻繁にでかけた(姑と別居)
70代:季節の変わり目に喉のアレルギーで咳と痒みがでる。また風邪や神経痛の治りが悪くなってきた。
※50代までは体重は46kg以上にならなかったが、その後徐々に増え現在にいたる。







○初診時の治療 
仰臥位:右後谿 置鍼15分
伏臥位:右腎兪 右次リョウ 透熱灸 半米粒大 各7壮
治療後の変化:浮位の弦脈が少し緩んだ感じ
       治療中は片頭痛の激痛はでなかった。

○二診目の主訴の変化
二回目来院時(翌日)に、患者さんの主訴は「めまい」に変化(回転性ではない)。片頭痛の痛みはかなり改善されていましたが、起床時のめまいが特にひどく、トイレにも這っていかれたとのことです。
めまいの影響もあり、食事は朝、昼とほとんど食べられなかったが、昼ごろになると、少しフラフラしながら歩けるようになり徒歩で来院。







主訴:問診

時系列の問診

切診

五臓の弁別

病因病理:弁証論治

治療指針:生活提言











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