【基本情報】
・氏名：伊丹 花美 ・年齢：64歳 ・性別：女性 ・職業：主婦
・体重：43ｋｇ・身長：150ｃｍ
・家族構成：夫と2人暮し
・肉親の病気の遺伝的傾向：父親の胃がん
【主訴】
リウマチによる関節痛
【今回の症状が起こった原因】
１．長年の夫婦関係によるストレス（本人はこれが一番と思っている）
２．40代、50代の過労
・その他治したい症状
１．シェーグレン症候群（目・鼻・口の乾き）：リウマチと同じ時期から発症（40歳過ぎ）
２．頭部のふるえ：脱ステロイド療法の後から始まった（58歳頃より）
３．尿意を感じると急にがまんできなくなる：脱ステロイド療法の後から始まった（58歳頃より）
４．ここ二ヶ月ほど咳と痰がスッキリしない
・増悪因子：ストレス、冷え（特にクーラー）、動きすぎても悪化、休みすぎても悪化、風邪
仕事をしていた時は休日に悪化することが多かった
・緩解因子：よくわからないが適度に動かし、適度に休む
・今は薬の服用はない
・随伴症状：頭のふるえ、夜になると下腿がむくむ
【既往歴】
１．盲腸 ：12歳：腹痛：播磨病院：盲腸：ＯＰ：良好
２．橋本病 ：28歳：全身の倦怠感、喉元の腫れ：隈病院：橋本病：3年間チラージンを服用⑥良好
３．静脈血栓：31歳：左足の腫れ：兵庫医大病院：大静脈血栓：入院にて自然治癒：良好
４．リウマチ：現病歴を参照、ＯＰについてのみ記載：61歳、63歳：歩行困難：Ｋ病院：リウマチによる関節破壊：人工関節置換術：膝は良好、その他の関節は徐々に進行
【ふだんの状態について】
１．夏（夏痩せする）、クーラー、梅雨 ×
２．気をつかう、睡眠不足 ×
３．風邪をひく × リウマチ症状が悪化する
４．食欲：普通、規則的（朝7時、昼12時、夜18時）、30分かけてよくかむ、おいしい
５．よく食べるもの：野菜、玄米、果物（りんご、すいか、バナナなど）
６．好き嫌い：なし
７．間食：甘いものを週一回（50代までは甘いものをよく食べていた）
８．飲み物：一日500ｃｃまで、コーヒー1杯と番茶
１．口：乾きと粘りがよくある
２．大便：１～2日に一回、残便感よくある、バナナ状で細く量は日によって一定しない
便器に付着することも時々あり、臭いは普通
３．小便：1日に5～6回、尿切れは時々悪い、色は赤茶色か黄色、夜間排尿はない、一度行きたくなると我慢できない時がある
４．睡眠：寝つきは普通、夢をよくみる（覚えていない）、寝起きは普通、翌日に疲れは時々残る
【婦人科について】
１．婦人科疾患の既往歴
40代：症状なし：Ｏ中央病院：子宮筋腫：経過観察：閉経にて小さくなった
２．生理について
初経12歳 閉経47歳 周期：35日型で７日間（規則的）
生理初期に下腹部の鈍痛
生理の血は出血した時の色で親指大の血液塊があった
血の量は普通
３．妊娠について
・出産：第一子27歳：この後、橋本病を発症
第二子31歳：出産後2週間で左足静脈血栓にて3ヶ月入院、足の腫れが完治したのは5年後
・流産33歳：あまり体調変化はなかった
・出産の後は完全に復調できていないと思う
・母乳は余り出なかった
【性格について】
物事をきっちりしておきたいタイプ。どんなに仕事が忙しくても家事をこなしていた。
若い頃は明るい性格だったが、病気の痛みや不安で最近は悲観的になっている。
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