時系列の問診


痛みが改善しない弁証論治
問診



昭和55年 6月 10日 36歳 男
職業 家庭教師、 米屋
家族構成 父
体重 78kg 身長 168cm BMI27.64
祖母 糖尿病 父 祖母 高血圧







主訴


(1)腰痛

・15歳変な走り方をしたらギックリ腰になった
・17歳 重い鍋を持ち上げた時にギックリ腰になった
・20歳前後の塾の講師をしている時 ずっと立ちっぱなしで腰が重い感じになる 歩くと楽になった
・30歳 トレーニング時にギックリ腰になる。
ギックリ腰になる前から腰に痛みや違和感を感じながら 無理にトレーニングをしていた。
この時のギックリ腰を境に歩いても良くならず、
歩いた後、より腰痛が増すようになる

・今現在は右腰から仙骨まで詰まるように痛い。 良くなったり悪くなったりする。


(2)右手首 背側の痛み ( 陽池周辺)

震災の時にトレーニングを続けてやった時に痛めた
その後は痛みが出たり出なかったりしている
右手首背屈時に陽池周辺の痛み、詰まるような痛み

(3)肩

中府 雲門 あたりの前側が痛い、肩を前に動かすと痛い
(肩を丸める動作)
肩と手首と両方痛くなって、エンピツを持つのも辛くなる


(4)右肘 肘筋のピンポイントで痛み

32歳くらいからトレーニングしている時や自転車で伸ばしている時
肩を痛めて、その後に肘が痛くなる


(5)背中

首を前屈するとつるように痛い
両側肺兪から膈兪あたりまで


(6)首のつまり感 左右とも

左側屈時に左肩井付近
右側屈時に右肩井付近と肩甲間部に痛み
36歳5月から背中が痛くなった後から


(1)から(6)は痛みが薄らいだり、強くなったりする
(5)(6)はパソコン作業の後に痛みが出やすい


他に直したい症状

・朝起きてから歩き出した時の踵の痛み
いつからか不明 28歳には自覚していた
歩き過ぎたときの次の日が特に痛い
歩き始めの2.3歩が痛みあり
両側で、どちらかに痛みが強く出る
寝ている状態からストレッチしてから立つと痛みが楽。







食事について

30歳くらいから食欲は落ちてきている
※油物が食べれなくなる。それまでは油物が多かった。
食事時間は規則的 朝食7時 昼食 12~13時 夕食 7~8時
食事時間は30分以上
食事前の空腹感は いつも
食事は普通に噛んで食べる
食事はいつも美味しく食べる
食後にお腹が張ったり胸焼けすることはめったにない
よく食べる食べ物 白米 卵 魚
嫌いな食べ物 納豆 アレルギーは鯖
間食はない

タバコは17歳から30歳まで14年続いていた
飲酒週4.5回
自宅では500mlビール1本
焼酎1~2合
飲み物 2000~3000ml
口の渇きはめったにない







大便について

1日に3~4回 (子供の時から)
お腹が張ってつらいことはない
軟便ぎみ(お酒を飲んだ後は特に)

小便

気づくとトイレに行っている
尿切れが悪い時はめったにない
尿の色が悪い時はめったにない
夜間排尿 1回 夜中3時くらい

睡眠について

就寝12時 起床6時
寝つき悪い
よく夢を見る
寝起き悪い
翌日に疲れが残ることはめったにない







主訴:問診

時系列の問診

切診

五臓の弁別

病因病理:弁証論治

治療指針:生活提言











一元流
しゃんてぃ治療院
ビッグママ治療室