一元流鍼灸術ゼミナールのお知らせ。
このゼミでは何を学ぶことができるかというと、それは人間を診る技術です。治療の前に患者さんの状態をよく診て考察しなければ、対症療法を行うしかありません。東洋医学の歴史的な人間観を踏まえながら診ることを勉強していくものが、このゼミの目的です。
ゼミは、質疑応答とテキストの講読が1時間ほど、実際に人に触れ切診術を学ぶ実技が2時間弱です。
年末になると、自分自身を症例として、その弁証論治を自分自身で書いていくことによって、実際の弁証論治を行います。
メイリングリスト上で弁証論治や質疑応答を行いますので、他の人がどのようなところで引っかかり、どうやってそこから抜け出していくのかということを学ぶことができます。
やってみるとわかるのですが、人間を診る弁証論治を作り上げるということができると、実際の治療法はさまざまたくさんあるのだということがわかります。何でも得意な手段を使っていけるキメができるところまで、学んでいただきたいと思います。
一元流鍼灸術では、勉強会への参加を受け付けています。ご希望の方は、ban1gen@gmail.comまでメールをしてください。
日時:毎月 第二日曜日 午後2時から午後5時
会場入場は1時頃には可能で、体表観察の練習をしている人もいます。
会費;1年 1万円
1回のみの見学は五千円です。
場処:「南馬込文化センター」
大森駅から来ると、春日橋の高架の信号をくぐってから環状七号線
を右に曲がり、ガソリンスタンドをこえた一本目の路地を左折突き
当りを右折して坂の上り口の三叉路を左にとり、次の右に入る路地
を右折すると着きます。グーグルマップは以下。
https://maps.google.co.jp/maps?q=%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E9%83%BD%E5%A4%A7%E7%94%B0%E5%8C%BA%E5%8D%97%E9%A6%AC%E8%BE%BC3-24-9
荏原町方面行きのバス停の、坂上の隣のバス停で馬込循環に乗り、
中央一丁目で降りると、上記「春日橋の高架の信号をくぐってから
環状七号線を右に曲が」った位置まできます。そのまま、まっすぐ
大通りをきて、一本内側に入るという感じです。
◇ メインコースの内容は以下のとおりです。
● 行うこと
全体として一年を目途としたルーティーンとする
テキスト「一元流鍼灸術の門」を繰り返し読む
体表観察の習練をする
自らをモデル患者として弁証論治を作り上げる
他の参加者の弁証論治をともに考える。
このため、メイリングリストを多用しています。
パソコン環境にないと継続的な参加は難しいです。
● メインコースの参加の心構えには二層二段階あります
目標:臨床家となるための基本的な所作の獲得
言葉の学習
気一元で見る
臓腑経絡学
実践の学習
体表観察
弁証論治
処置に関して悩める段階と悩み方まで
批判的な眼差しで先輩の方法を見学する段階
教わる段階
自ら参加して行う段階
参加し修練する段階
参加希望の方はban1gen@gmail.comまで、ご連絡ください。
一元流鍼灸術ゼミナール
代表 伴 尚志
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