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生命を踊る

生きるということはどういうことかということを考えてくるなかで気づいたのは、このような問い方そのものが間違いであるということでした。私がなぜ生きているかと問うのではなく、今いまだに生きることを許されてここに置かれている私を喜び、この喜びをどのように表現すればいいのだろうと、このように問いかけが変化してきたのでした。

生かされて今あることの奇跡に感謝し、生かされていることを喜び、その喜びに踊る。生きるということはもしかしたらこの、大いなるダンスを楽しむためにあるのではないかと思っています。

知一庵