時系列の問診


気力を充実させ元気に生きたい、不妊 弁証論治
問診




29才 女性
身長161センチ、体重48キロ







主訴

主訴は22才の頃に、職場が忙しく昼が食べられない、疲れて夕飯が食べられない状況で体重が10キロおちたときより出現。

とくに朝が辛い、一定せず、季節の変わり目、クーラーでよい、夏、梅雨時に調子が悪い。

22才から23才の頃は適応障害と診断された(このころ一番ひどかった) 月に2,3回、無理したときや、疲れたとき、生理前、雨が降る前などに出現

身体の状態を立て直すことで気力を充実させて元気に生きたい。1年後ぐらいには 不妊治療をおこないたいが、それに耐えうる体力作りをしていきたい。

今回は生理前ぐらいから調子が悪い、そのころ肉体的に無理をした(引っ越し) 生理の体調不良と引っ越しの準備や疲れ環境の変化が重なったために症状の発症となているのではないかと自分では思う。

今回の症状と同時に、頭痛や耳が腫れて痛い、肘の裏側が湿疹でかゆい。
身体がだるい
朝起きがたい
耳のしたのリンパ当たりが腫れるという症状が出現している。
体調が悪いと前頭部など頭がほてる感じがする







【ふだんの状態について】

体調の悪いときの朝はダメ(それ以外のときはOK)、入浴中はよい。
肉体疲労時、気を使ったあと、睡眠不足の時に体調悪化。
風邪はあまり引かない。
雨の降る前はたいてい体調が悪化する。
食欲は小食。22-23歳頃に急激に食欲は落ちたが、現在は回復している。
食事は規則的、15分ぐらい、空腹感はよくある、食事はいつもおいしい。
食後にお腹が張ることはよくある。
間食はよくある。アイスやお菓子を子供の頃から。
飲酒はほとんど飲まない。飲み物は2000cc以上。

喉の渇きはよくある。口や喉の違和感はめったにない。
大便は2日に1回、出るときは一日に数回。お腹が張って辛いことは時々。
出きらない感じはときどき、バナナ、軟便。大便の量はこぶし大、
便器に付着することはめったにない。
小便は1日に7-10回、残尿感、尿切れの悪さ、夜間排尿はない。
睡眠 寝つきはよい、夢をよくみる、寝起きは悪い。
翌日に疲れが残ることはよくある。







【婦人科の状態】
生理前から初日にかけて調子が悪い、3日目あたりから回復。

23-25歳頃に生理前の精神的落ち込みが強く漢方の投薬を受けた
26才で仕事をやめたら回復。
初経は14才、周期は28から34日で5日間ある。
生理による体調不良はいつもある。生理前から生理初期にイライラ疲れ
乳房の腫れ、前頭部痛。生理の血の状態は粘った膜、濃血
27才で流産。
流産後体調がよくなった(生理痛がなくなり、生理に固まりがまじらなくなった)







主訴:問診

時系列の問診

切診

五臓の弁別

病因病理:弁証論治

治療指針:生活提言











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