長い長いおつきあいとなった症例の方です。
とても明るく、不妊治療についても淡々と出来ることをしていくという感じが すがすがしい思いで見守らせていただいておりました。
不妊治療としては、当院来院の前から、ご夫婦各々の問題があり、 取り組まれていらっしゃいました。よい病院ではありましたが、どうもご夫婦にとっては転院された方がよいのではと思われ、途中から転院されました。
結果として、いままでの病院では10回以上の移植で一度も着床しませんでしたが、新たな病院で着床ー化学流産をへて無事に着床ー妊娠ー出産となりました。
長い治療の旅、ご苦労様でした。
これからの家族3人での時間とても楽しみですね。
不妊治療が、身体の問題、病院での治療法との相性など沢山のことが複合的に絡んでいるのだと言うことを教えてくれた症例でした。
36才女性 身長 161センチ 体重48キロ
主訴
腰痛
10年以上前から朝起きたときにひどい腰痛。
朝がつらく、体調の変化によっても腰痛はあまり変化がない。
病院での治療やマッサージなど受けたことはあるが変化がない。
食欲は普通、規則的、空腹感はよくある、腹脹胸焼けはない
間食はよくとる。飲酒はしない
口が渇くことはときどき、違和感などめったにない
便通は2-3日に一度で出きらないことが時々、コロコロ、細い便で付着することが時々。
2週間に1回ぐらい下痢になって出切る感じ。
小便は1日7-10回 尿切れの悪さ、夜間尿などない
寝つきは普通、寝起きも普通、疲れが残ることもない
初経は14才 不規則でおくれがち(2ヶ月に一度程度)
時々生理痛があり、イライラ、鈍痛など。生理は出血した時の色
1,2目が多いが、全体には付着程度の生理量。
(初経からその程度の出血量でそんなものだと思っていた)
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