基本的には来院頻度と治療効果とは相関関係にあります。
来院頻度が高いほうが相乗的な効果が出てきます。
身心の使い方の癖を直そうとするわけですから、来院頻度が低ければ、今までの癖のまま生活することの方に重きが置かれますので、治療効果があがらないばかりか、悪循環から抜け出すことも難しくなり、結局は何のための鍼灸治療だったのかという失望につながります。
症状が治まってからもこの好循環に乗りつづけられるかどうか、それが大きな問題です。ですから、時間的な余裕をもって受療してください。
また、好循環に乗っても、精神的な状況や突発的な事故などですぐに悪循環に向かってしまう可能性があります。油断は大敵です。
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