鍼灸をした後は体内の気が動かされていますので、３０分ほどは安静にされると、効果が安定し、治療後の疲れもおこりにくくなります。治療後すぐに仕事に戻ると、だるさや疲れが出るような場合には、時間配分を考えて、治療後の休憩を充分にとるようにしてください。
鍼灸の効果を安定させるためには上記のように鍼灸の後、体内の気を動かさないようにすることが大切です。そのため、飲食などは鍼灸後１時間程度控えること。入浴に関しては鍼灸後１０時間ほど控えることをお勧めします。受療前に入浴し、受療後そのまま眠るのがもっとも効果的です。
初診に際しては、お身体の状態の変化具合を見たいので、できれば翌日、再受診をしていただきたいと思います。それによって、鍼灸の効果がどれほどあるのか、また治療後のさまざまな違和感に対する対応などが、かなり明確にできます。
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