テレビなどでも食事の養生ということはよく言われています。
基本的にもっとも大切なことは、毒物を摂取しないということです。これはあたりまえのことなのですけれども、現代社会においては、農薬や化学物質などが食物とされるものの中に含まれていることが多いわけですから注意が必要です。
次は量の問題です。適度な量は胃腸の状態をよくしますけれども、摂りすぎると胃腸を壊すということは上にも述べました。では、どこからが摂りすぎないのでしょうか。食後、お腹が脹るようでは摂りすぎです。食後胸やけがするような場合も摂りすぎです。日々の健康状態に応じて、この摂りすぎか否かが変化します。
胃腸を丈夫にする方法も基礎的な体力をつける方法と一緒で、適度な運動をするということが基本になります。
胃腸の土台の上に、さまざまな食物の問題が存在しているということを頭に入れておいてください。食物の偏りなどは、しっかりした胃腸さえあれば受け取れる範囲内であると判じて、気持ちよく生きていきましょう。
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