まず第一に風邪の内陥を取り去り、全身への負担をとる。
腎気の底上げをし、妊娠し継続できるようにしていく。
妊娠のご希望ですね。
39歳のときに、自然妊娠なさっていますので、妊娠する力は充分あると思われますが、 流産をきっかけに身体の状態が、東洋医学で考えるところの生命の土台である腎の力を中心に一段低下してしまっています。このため生理周期が短くなったり生理の量が減ったりというように妊娠する力が落ちています。また、遠距離通勤をなさった当時の無理によっても身体の力が一段とおちているようです。
お身体は遠距離 通勤のときと、化学流産のときと、2回大きな変動があり、かなり負担が かかった状態になっています。
定期的な鍼灸と、毎日の自宅施灸、規則正しい生活、充分な睡眠と休養で、身体をたてなおし、妊娠し、しっかりと赤ちゃんをはぐくみ出産する力をつけていきましょう。
2011年 1月初診 以降週に1度の頻度で鍼灸治療
1月 IVF 卵胞育たず見送り
2月 IVF 卵巣が腫れてしまい見送り
6月 採卵ー胚盤胞凍結
7月 採卵ー9セルで泊まった
8月 採卵ー空砲
9月 採卵ー胚盤胞凍結出来ず
10月 採卵ー胚盤胞凍結
11月 採卵ー胚盤胞凍結
12月 移植ーホルモン値あがらずできず
1月 移植ーホルモン値上がらずできず
2月 移植ー妊娠ー9W、正常妊娠で不妊クリニック卒業
妊娠20W 腰痛出現
28W 逆子ー治療ー治った
39w 3100グラムオーバーの元気な男の子を出産
おめでとうございます(^^)。
患者さんからのメール
>昨日、22時10分に3124gの元気な男の子を出産しました。
2日がかりの超難産で、鉗子分娩になりました。
よっぽどお腹の中が居心地がよかったんでしょうか…なかなか下がってくれなくて。
私の方は出血が多くていろんな管がつながれていて今日はフラフラで大変でしたが、無事に誕生してくれてホッとしています。
米山先生を始めスタッフの皆さんには大変お世話になりました。ありがとうございました。
また落ち着いたらご挨拶に伺わせて頂きたいと思います。
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