不妊治療による体調不良弁証論治


不妊治療による体調不良弁証論治
治療指針:生活提言:治療経過



治療指針



まず第一に、強い肝気の横逆による吐き気、気逆による頭痛などの強い症状を疏肝理気することと脾胃を養うことで納め、素体への負担を軽減する。

ある程度の肝気のコントロールができたら、腎気の弱さが気逆の症状を強くすること、妊娠への障害となっているので、腎気を養うことを主眼とする。

肝気のコントロールがつかないようだったら、肝気そのものはふれずに、腎気を養うことで肝気のコントロールを期待していく。




生活提言



省略




治療経過



37才 ビッグママ治療室初診
 頭痛続く中、セロフェン誘発、4つ受精、ひとつ移植(妊娠出来ず)2つ凍結
3ヶ月後 12月 HRで移植、妊娠せず、ホルモンの関係か頭痛がよりひどくなる。
半年後 頭痛が体調の悪化に伴って頻発 移植 妊娠せず
一年後、頭痛が減ってきた 体調がよいことが増えてきた

1年3ヶ月後 人工授精(シート法代わり)+移植(自然周期)ー無事に6回目の移植にて妊娠
妊娠によって頭痛悪化、体調悪化するものの無事に出産、おめでとうございます。







主訴:問診

時系列の問診

体表観察

五臓の弁別

病因病理:弁証論治

治療指針:生活提言











一元流
しゃんてぃ治療院
ビッグママ治療室