病因病理:弁証論治


手の痺れの弁証論治
五臓の弁別






季肋際詰まり
季肋めくれてる(右<左)
両足の拇指の付け根(中足指節関節)の骨が肥厚している
両太衝 陥凹
左胆兪 緩み






痺れる場所は手首から先で拇指から4指までの手掌側と手の平がジンジンと痺れる。(心包経)
右にはっきりと曲がっている歪舌

心下突っ張りきつい
右内関 緩み






もともと食は細い方。
暑い時にはアイスクリームとか食べることもあるがあんまり間食しない。
今は暑くて食欲が無くても、体力のために無理に食べることはある。
お通じはほぼ毎日スッキリある。

上腹、下腹共に平らでのっぺりしていた板っぽい硬さある
両足の拇指の付け根(中足指節関節)の骨が肥厚している
両足三里(右大きい>左) 緩み
右脾兪 緩み






痺れる場所は手首から先で拇指から4指までの手掌側と手の平がジンジンと痺れる。(肺経)
曲池から手三里辺りが凝って痛い感じはある。






49歳頃・・・疲れたりすると手が痺れる。
50歳・・・閉経。
53歳・・・婦人科でホルモン剤を出してもらって、手の痺れが良くなる。

更年期の症状としてはホットフラッシュがちょっとあった程度。
痛みで朝目が覚めなければ熟睡している。
仕事で体力的に疲れる。
生活全般に気力でがんばってる感じはある。

上腹、下腹共に平らでのっぺりしていた板っぽい硬さある
左復溜 緩み
左三焦兪 緩み
次髎 緩い感じ




陽虚



57歳冬頃・・・特に朝は手が痛くて目が覚めるようになる。朝は手が
   むくんでこわばる感じがある。

温泉で温まると痺れはいい感じがする。




虚熱



痺れる時は熱感がある感じだが冷しても痺れは良くならない。




経絡経筋病



49歳頃・・・仕事で重い鞄を提げていたので手が腱鞘炎になり、
   その後しばらくしてから手が痺れるのに気付く。
   重いものを持ったりすると手が痺れる。

特に中手指節関節辺りが炎症みたいになっていた。
ファレンテストで痺れ増強。
手の平を上に向けてるより、下に向けてる方が痺れはまし。




気滞



手首のストレッチをやったり、手を振り回すと痺れは楽になる。起きて動かしていると少し気にならなくなってくる。




瘀血



舌裏 怒張あり
舌裏 全体に紅(?)







主訴:問診

時系列の問診

切診

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治療指針:生活提言











一元流
しゃんてぃ治療院