腰痛の弁証論治:切診


腰痛の弁証論治
時系列の問診






子供の頃:母が糖尿病で亡くなる。
父は自由人で現在働いている会社の社長。

15歳:一人暮らし始める。

20歳:空手をしていて、体重63kg~65kg。

25歳:パソコンを始めて、インドア派になる。
 この頃より、尿切れが悪くなり、性欲も減少(ともに現在まで)。

28歳:夜間の専門学校入学。

生活が忙しくなり、空手も休止状態。体重67kg。

29歳10月:今の奥様と付き合い始める。

ある日、半日重いものを運ぶことがあり、その日から きつい仕事をすると、腰に痛みを感じるようになる。
ただ、以前から重いものを運ぶことはあり、今までは 平気だった。
痛みは動作開始時痛、前屈痛。
この翌日には腰の痛みが増し、1回鍼治療を受けるが、 効果は分からず、1週間くらいで痛みは治まる。

29歳1月:今の奥様と同居。

この同居により、全く自由がなくなる。(けれども苦痛ではない)
この頃より、心下部の痛みが出始める(現在まで)。
夜間排尿がたまにある(現在まで)。

30歳:結婚。禁煙始める。

腰の痛みも増す。仕事中は痛みは気にならない。
以前からしゃっくりがあったが、しゃっくりとげっぷが増える (現在まで)。
食事する前から出ることもある。

31歳現在:体重73kg。食事が充実したせいか、1年で5kg増える。

腰は仕事で重いものを持ったり、激しい仕事をした後 痛くなる。冬のほうが痛い。
腰痛とは別に、休みの日は背部の痛みが気になる。

残尿感があり、尿切れはいつも悪い。

国試も終わり、DVDを見すぎて寝不足となり、4月に風邪を ひいて、熱が出て寝込む。気管支も痛くなった。

この風邪の体調不良が3週間続いた。最初の1週間は 咳が出て、2週目に左上奥歯が、3週目に右上奥歯がうずいた。

もともと半年から1年に1回くらいは風邪をひき、1週間程で 治る。

風邪をひくのは季節の変わり目、梅雨時期、 乾燥する季節、仕事の変わり目で現場をやっていても 風邪をひくことはある。







主訴:問診

時系列の問診

四診

五臓の弁別

病因病理:弁証論治











一元流
しゃんてぃ治療院