頸部痛の弁証論治:五臓の弁別


頸部痛の弁証論治
切診など






(望診)

穏やかで明るいく繊細な紳士という印象







(脈診)

全体に浮滑
寸位が特に浮
右尺位締まり時に緊弦
右関上特に浮

暑いとのこと







(経穴診)

左太淵:冷え
両神門:陥凹
左手三里:冷え緩み
左曲池:冷え緩み
左後谿:緩み

左>右足三里:陥凹
左束骨:冷え
左京骨:ツッパリ
左>右太谿:陥凹
左太衝:陥凹







(舌診)

舌全体がびりびりしている(自覚)
舌象は淡紅から淡白で薄白苔
舌裏の瘀血等はない







(腹診)

腹皮が全体に薄くべたっとした感じ
左季肋際がやや突っ張っている

膻中から心下にかけて腠理の粗







(背候診)

頭部百会付近の左右差はみられない。

左百労:缺盆から風池にかけて筋張り
右百労:右風池から下る無力な筋の中心

左大杼:緩み
左風門:緩み    右風門:硬し
左肺兪:緩み    右肺兪:硬しトップ
左厥陰兪:緩み   右厥陰兪:硬し
左心兪:緩み    右心兪:硬し
左督兪:緩み

      右肝兪:腫れて硬い:圧痛あり
      右胆兪:腫れて硬い:圧痛あり

左胃兪:陥凹
左三焦兪外側痞根:陥凹
左腎兪:陥凹大きい  右腎兪:陥凹大きい
    命門:無力感あり
      右大腸兪:陥凹
    十七椎下:腫れて陥凹:脂肪がついている







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時系列の問診

四診

五臓の弁別

病因病理

弁証論治:生活提言











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