まず第一に流産後に落ちてしまった腎気の回復をめざし、妊娠の成立をしやすくする。
腎気の回復を中心としながらも、気血両虚の状態から派生している肝気の状態が妊娠を阻んでいる可能性もあることを考える。腎気の回復状態を見ながら、必要に応じて脾腎を建て、器全体の回復を測ることも視野にいれていく。
初診より2ヶ月10診ほどで妊娠、心拍確認。
主訴:問診 時系列の問診 切診 五臓の弁別 病因病理:弁証論治 治療指針:生活提言
主訴:問診
時系列の問診
切診
五臓の弁別
病因病理:弁証論治
治療指針:生活提言