切診


肩凝り不妊症の弁証論治
時系列の問診




小学生 肩こりあり
高校生のころから腰痛あり
(現在は、疲れたときだけ痛い)

20歳  仕事を始める
肩こりの症状アップ

28歳  結婚
 PMSの症状悪化







(31歳)2003年7月~12月 市内の病院にて検査を受ける。

  ホルモン検査、黄体ホルモン検査、感染症の検査



  夫の精液検査、血液検査、子宮卵管造影、フーナーテスト
  すべて異常なしと言われる。

  基礎体温についても問題ないと言われる。
  その際にポリープがあるとのことで取り除く。







32歳~33歳  当帰四逆湯服用、
いままで下痢気味だった便通改善
生理の色 どす黒い感じの色→きれいになった。
足先、手先、腰の寒え少し改善。

(32歳)2004年1月~7月

  異常なしと言うことだったので、様子を見ようと
  自分で基礎体温と排卵検査薬を使用しながら、
  タイミング法を試みる。

 9月  不妊専門クリニックへ転院。再検査。
 ホルモン検査(低温期のみ) LH 1,9 FSH 4,4 E2 36 T 25
   感染症の検査(異常なし)、夫の精液検査(問題なし)
   卵管造影、フーナーテストはここではやらず。

   <結果>
   子宮膣部びらん、黄体機能不全、LUF
   LHとFSHのホルモン値が低い。と原因を指摘される。







(33歳)11月~2005年2月

 クロミッド、hCG注射、デュファストンを服用しながらタイミング法を実施







(34歳)2005年3月~5月 上記治療に基づき、AIHへステップアップ 。
3回試みるも結果でず。

4月ごろ  生理が帯下のようなねばい感じにかわる

8月  漢方の周期療法(始3ヶ月周期?)
→PMS改善

2005年8月    都内病院へラパロを受ける為に転院。

   9月    ラパロ手術を受ける。

  <結果>

  子宮内膜症Ⅰ期で癒着もあまりなくわりとき れいな状態。

しかし、器質的な問題で右側の子宮を支えている筋肉(靭帯?)が力こぶのように盛り上がっていて、それが卵巣を覆いかぶさった状態になっている為、右側からのLUFになってしまう。
(通常、左右対称なので非常に珍しいケースだと言われる)
左側は正常。それが生理痛の原因の一つ。
腹水のたまる場所と子宮の間が人より狭く流れにくいため水溜りのように血が溜まっていてそこに子宮が浸かっている状態。(きれいに取り除く)

10月~2006年2月 セロフェン&フェルティノーム注射2回、
AIH前にブセレキュア、ドオルトンを服用しながら、
AIH4回やるも結果でず。

3月~5月  近所の病院にてhMg(隔日)、
hCGを投与しながらのAIH2回。
  3年間で人口受精、計9回
  体外受精はなし。







2006年10月現在、病院の通院、治療は中断。
漢方の周期療法にて治療中。







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