切診など


高血圧の弁証論治
時系列の問診




28歳 疲労時、腰部大腸ゆあたり(左>右)に時々痛みがでる。
   (体重60kg、血圧覚えていない)

29歳 冬の終わり頃、腰部ヘルニア発症。
    左殿部、左下腿外側にボルトでねじ込まれたような痛みが出る。
   電気治療等を行い、3カ月位で徐々に痛み軽減。
   仕事で腰部の負担が多く、ストレスはあまり感じなかったとのこと。
   (体重62kg)

34歳 扁桃腺が腫れて、風邪のような症状が出るようになる。
   発熱・咳・鼻水等の症状
   (風邪か扁桃炎かどちらが先に発症かよく分からないとのこと)
    年に数回、特に冬場、乾燥している時期に発症しやすかった。
   疲労時にも症状が出やすいこともあった。
   この頃、職場でのストレスがやや強く感じられたとのこと。
   体重もこのころから少し増加していったような気がするとのこと。
   腹部が出てきて、ズボンが入らなくなってきた。食欲は普通だった。
   (体重65~66kg)

36歳 禁煙する。体重も少し増加しているようだが、あまり気にしなかった。
   扁桃炎も時々あるが、風邪の症状を伴わないことが多くなってきた。
   (体重65~66kg)







38歳(07年1月)
   風邪で激しい嘔吐、この時は扁桃腺は腫れなかった。
   高血圧の症状の自覚は全くなし。(体重67kg)

38歳(07年5月)
   左目の視野がかけて見えるようになり、病院で検査、
   高血圧緊急症との診断、17日間入院する。
   この時の最高血圧が212、体重が67,7kg、
   腎臓の機能が半分になっているとのこと、血尿も時々あった。
   クレアチニン値上昇、エコー検査では問題なし。

39歳(08年5月現在)
   食事に注意するようになり、塩分・カロリー制限を行い、
   体重58kg(約10㎏減)となる。血圧131/91と安定するも、
   降圧剤の服用を続けている。(腎臓の機能も安定している)
   更に運動不足解消の為、汗が出るまで室内運動を行っている。
   扁桃炎は3月位に発症、腰部はエレキバンを貼る程度の痛みがしばしばある。
   扁桃炎は風邪の症状なし、腰部の痛みは大腸ゆあたり(左>右)。







主訴:問診

時系列の問診

切診

五臓の弁別

病因病理:弁証論治

治療指針:生活提言











一元流
しゃんてぃ治療院