病因病理:弁証論治


卵巣嚢腫、甲状腺機能低下、長い不妊治療歴の弁証論治
五臓の弁別






流産後頭痛がひどくなる
流産後生理が26-27日周期で来る
体外受精をするたびに体調全般悪化している
流産後ー排卵日前後の頭痛(左と前)と腹痛、顔のかゆみ、のぼせ、目が疲れやすい
気を使ったり、旅行で体調悪化、入浴後は体調が良い
春は体調がよい
生理前から生理初期に腰と下腹部の鈍痛、吐き気、イライラ、寝込む、乳房痛、頭痛( 前と左)。

舌尖に瘀斑 舌裏怒張 大きい
左肝の相火 ややあり
少腹急結 あり
細絡あり(大椎周囲)
筋縮 つまり






口、舌、喉の渇きはよくあり、粘ることもよくある。
膻中 冷え、硬い
左心兪 陥凹
右神門 硬結
心下 詰まり無し
右内関 陥凹
右神門 硬結






生理中はひどい下痢をする
流産後ー異常食欲、口渇、下痢、体重の増加、朝に顔と足がむくむ、体がだるい
普段から梅雨時に体調悪化
食後に腹脹がよくある
朝よりも夕方が体調がよい
食後にお腹が張ったり、胸焼けはよくある。
1日に、200ccのコップで5杯以上、合計1000cc以上飲む。
口、舌、喉の渇きはよくあり、粘ることもよくある。
便が出切らない感じは時々。
便はこぶし大で軟便、下痢状。
便器に付着することはいつもで、よく、きつく臭う。
生理前から生理初期に腰と下腹部の鈍痛、吐き気、

中脘 硬い
脾募あり
右足三里 陥凹
三陰交 陥凹
左公孫 陥凹の上に筋ばり
右公孫 陥凹
左胃兪 陥凹






右太淵 腫れ
左合谷 陥凹
大椎周囲 出っ張り、腫れ、赤み、細絡あり






38歳 体外受精で二回妊娠ともに流産
流産後生理の量が減る、流産後頭痛と疲労がひどくなる
流産後生理が26-27日周期で来る
生理中はひどい下痢をする
流産後体調が復調せず全般に悪化している
体外受精をするたびに体調全般悪化している
朝、冬、暖房がつらい
流産後ー排卵日前後の頭痛(左と前)と腹痛、顔のかゆみ、異常食欲、口渇、下痢、体 重の増加、朝に顔と足がむくむ、体がだるい、のぼせ、目が疲れやすい、朝起きがたい が出現
運動後は体調が悪い
朝よりも夕方が体調がよい
寝起きは悪い。
翌日に疲れが残ることはよくある。

右外関 硬い
左外関 硬い、冷え
左陽池 冷え
右湧泉 やや冷え
左三焦兪 陥凹トップ
右三焦兪 陥凹
右腎兪 陥凹
腰部(高さL1~L5)あたり 黒ずみ




瘀血



右卵巣嚢腫の手術による右卵管の癒着
生理血は濃血で、小さい塊や粘った膜が混じる。
舌尖に瘀斑
舌裏怒張 大きい
細絡あり(大椎周囲)




気虚



脉が全体に細、輪郭が甘い
舌、歯痕あり、胖嫩あり







主訴:問診

時系列の問診

切診

五臓の弁別

病因病理:弁証論治

治療指針:生活提言











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