病因病理:弁証論治


身体がだるい弁証論治
五臓の弁別






32歳:生理前、生理開始後数日に生理痛がり、会社を休むことがあった。

検査で小さい筋腫が見つかり、卵巣の腫れがあると言われるが、経過観察となる。

月経量が減りだし、月経期間が短くなり始める。

H18.10月:生理痛用の腹痛が常時あるようになる。

不正出血が続く。
卵巣がまた腫れてるので、H19.春に手術決まる。

H18.12月:手術のためにホルモン注射が始まり、 生理が止まり、不正出血がなくなる。
足は冷えてるのにのぼせる。
体がだるい、眠れない、朝起きれない。
加味帰脾湯(137)が処方される。
H19.2月現在:桂枝茯苓丸(25)、四物湯(71)が処方される。

排卵や生理などにより痛みの強弱はあるものの、常時生理痛のような腹痛がある

去年10月の頃はあんまり眠れない、よく目が覚めるという程度だったが、今現在の方が眠れない感じが強くなっている。

以前も夢は良く見ていたが、今はいやな夢を見るようになった。

月経に塊は混じってない。
朝早く目覚める
目のかすみ
のどの閉塞感

舌裏 暗紅で怒張あり
左肝の相火あり
左太衝 腫れて陥凹
右太衝 腫れ
足が全体に張ってる






H18.12月:手術のためにホルモン注射が始まる。
加味帰脾湯(137)が処方される。

動悸
抑うつ感
のどや胸の閉塞感

舌尖が黒っぽい暗さ
左内関 陥凹
右神門 腫れ






昔:お通じはもともと毎日無い。

32歳:胃もたれ、お腹の冷えなどいろんな症状が出てくる。

生理開始後数日に生理痛がり、会社を休むことがあった。

H18.8月:胃の調子が悪く、食べると痛み、背中も痛い。
胃カメラで出血を認められ、薬を飲む。2ヵ月後には良くなる。

H18.10月:生理痛用の腹痛が常時あるようになる。
不正出血が続く。

H19.2月現在:桂枝茯苓丸(25)が処方される。

今でも時々背中が痛いことはある。
リュープリン注射をしてから食欲が旺盛になり、食べたくてしょうがなくなり、体重は計ってないが少し増えてる。
今はお腹の冷えもない。
夜目が覚めると暑いので水を飲む。32歳頃からは出きらない感じや硬かったり、下痢だったりした。
今も便通の回数的には同じだが、注射を打ってからはお腹が張らなくなった。
毎回ではないが、便が細くなった感じがする。
足が冷えてるからと言って、靴下を履いて寝たり、お風呂で体を温めたりすると気持ち悪くなる。
喘息
目の周りの色素沈着
手足や体が重い、むくみ

右関の中 全体との比較で見ると、これを弦としてもいいのかなと思う
中央に縦に裂紋、その周囲は白苔が厚い
中脘 冷え
左天枢 冷え
右足三里 陥凹
左脾兪 陥凹の底に板
右脾兪 腫れて陥凹
左胃兪 板っぽい






32歳:風邪を引かなくなる。以前は一冬に1回は引いていた。 喘息
のどや胸の閉塞感

左合谷 陥凹
大椎 冷え






30歳:介護施設で働き始め、夜勤があり、長時間労働となる。
  疲れを感じ始める。

32歳:お腹の冷え、倦怠感などいろんな症状が出てくる。
  日勤のみで定時に仕事を上がるようになる。

H18.10月:その他の不定愁訴もピーク。
  温経湯(106番)を処方されて、手足の冷えはましになる。

H18.12月:手術のためにリュープリンの注射が始まり、
  生理が止まり、不正出血がなくなる。
  足は冷えてるのにのぼせる。
  体がだるい、眠れない、朝起きれない。

H19.2月現在:体のだるさ、足の冷えがきつい。
  桂枝茯苓丸(25)、四物湯(71)が処方される。

下腹部の張り、腰痛が注射まではあった。
遅くとも11時には就寝し、6時に起床するが、疲れていてなかなか起きれない。
夜中に体、特に上半身が暑くて目が覚めて、時々寝汗をかいていることもある。
上半身が暑くて目が覚めても、足は冷たい。
朝、すごく低体温になって、寒い時がある。
体調を崩しだしてからは頻尿の時もあったが、その後、尿量が減少した。
今は適度な回数で多くも少なくも無い。
注射の副作用で、体がすごくだるい、足の冷えがきつく感じる、ホットフラッシュのように急に上半身が暑くなり、汗が出る。
常に冷えのぼせみたいな感じはある。
しかし足が冷えてるからと言って、靴下を履いて寝たり、お風呂で体を温めたりすると気持ち悪くなる。
以前は温めるといろんな症状が改善していたのに今は逆効果。
倦怠感
気力や集中力の低下
疲れやすい
日中の眠気がある
性欲の減退

臍 少し冷え
右膏兪 冷え
曲骨 冷え
左三焦兪 陥凹大きい
左腎兪 陥凹
仙骨 冷え






H18.12月:防風通聖散(62)が処方される。




気虚



全体的に弱い脈 淡白舌




瘀血



32歳:生理前、生理開始後数日に生理痛がり、会社を休むことがあった。

検査で小さい筋腫が見つかり、卵巣の腫れがあると言われるが、経過観察となる。
月経量が減りだし、月経期間が短くなり始める。

H18.10月:生理痛用の腹痛が常時あるようになる。

不正出血が続く。
卵巣がまた腫れてるので、H19.5月に手術決まる
排卵や生理などにより痛みの強弱はあるものの、常時生理痛のような腹痛がある
下腹部の張り、腰痛が注射まではあった

甲状腺腫

舌裏 暗紅で怒張あり
舌尖が黒っぽい暗さ







主訴:問診

時系列の問診

切診

五臓の弁別

病因病理:弁証論治

治療方針:生活提言











一元流
しゃんてぃ治療院