病因病理:弁証論治


ふわふわ感の弁証論治
五臓の弁別






◇今回の症状が起こるのと同時に出てきた症状
 高音性の耳鳴(時々あり、痛みも伴う)
肉体疲労時、気を使った後、睡眠不足のときに調子が悪い
生理の前後の体調不良がいつもある
鈍痛 いらいら 疲れ
腰 下腹部 乳房
経血は 小さい塊 粘った膜 濃い血
姙娠二ヶ月目 53kg 悪阻がひどくて体重が激減し、その後も食べられずに体重が減り続ける。
8ヶ月くらいから持ち直し出産時には58kgとなる。
悪阻がひどく、出産直前まで食べられず目が回って失神したりするほどだった。
33歳 仕事を辞めてほっとした

左関上浮位に緊脉
舌裏に怒脹あり
左肝の相火の裏側がきつく張っている
右陽陵泉:ツッパリ
右陵下穴:亀裂
左太衝:陥凹
右太衝:腫れて熱感あり
右行間:熱
左肝兪:沈み堅し
左肝兪の一行堅し
左胆兪:陥凹
右膈兪から右三焦兪まで堅くツッパリ






◇今回の症状が起こるのと同時に出てきた症状
 動悸
悪阻がひどく、出産直前まで食べられず目が回って失神したりするほどだった。
ひどい難産で出血も多く出産時は失神していた。

顔全体が赤め
眉間にテンションが集中している感じ
左厥陰兪:緩み発汗気味
神道:圧痛
左右心兪:堅し
左膈兪:二行






 肥満 おでき 粘って根がある吹き出物
◇今回の症状が起こるのと同時に出てきた症状
 食欲不振 下痢
食事の前後と食べ過ぎのときに体調が悪い
十年前の出産後から過食傾向が出ている
 早食い
 食前の空腹感よくある
 食事は噛まないことが多い
 食事がおいしいのは時々
 食後の腹脹はよくある
 間食は毎日
  ストレス解消のため
  甘いものを食べるとイライラが治まる
便通は日に一回
便秘でお腹が張って辛いということはない
便秘薬を服用していない
大便が出きらない感じはめったにない
大便の形はバナナ状で、こぶし大
異常な臭いがすることはない
31歳 仕事を始めて非常に疲れた。吐きながらもがんばっていた。

粘った瘢痕の残る吹き出物
鼻尖は色脱け気味
右粱門・両太巨に吹き出物の瘢痕が小指大ほどの大きさにある。
その奥は、右粱門と右太巨は冷え、左太巨は熱感がある。
左足三里:陥凹大きい
右太白:金緊張
右三陰交:腫れ寒え
左脾兪:陥凹
左胃兪:陥凹






◇今回の症状が起こるのと同時に出てきた症状
風邪を引いていた
風邪を引くと調子が悪い

右寸口浮位に緊脉
右列缺:腫れつっぱり
右孔最:寒え
左孔最:割れ
右合谷:寒え
左風門:緩み発汗気味
左肺兪:緩み発汗気味






◇今回の症状が起こるのと同時に出てきた症状
 朝起きにくい(眩暈っぽく、動くことが不安)
朝と夕方が調子が悪い
肉体疲労時、気を使った後、睡眠不足のときに調子が悪い
残尿感はない
尿切れはよい
尿の色が悪いことはめったにない
夜間排尿に起きることはめったにない
いつも翌日に疲れが残っている
生理の前後の体調不良がいつもある
鈍痛 いらいら 疲れ
腰 下腹部 乳房
経血は 小さい塊 粘った膜 濃い血
産後、体調が完全に回復しているとは思えない
 子供がほしくて、26歳から不妊治療を始める。
 不妊の原因はご主人にあったのだが、産婦人科の意向もあり、
 ホルモン剤の投与などをバリバリ行っていった。 60kg
姙娠二ヶ月目 53kg 悪阻がひどくて体重が激減し、その後も食べられずに体重が減り続ける。
8ヶ月くらいから持ち直し出産時には58kgとなる。
悪阻がひどく、出産直前まで食べられず目が回って失神したりするほどだった。
ひどい難産で出血も多く出産時は失神していた。
3月に出産し、八月~十一月まで三回、高熱を発し寝込んだ。腎盂炎という診断。
31歳 仕事を始めて非常に疲れた。吐きながらもがんばっていた。

口の周囲は煤けた感じで
右尺位:浮気味
右粱門・両太巨に吹き出物の瘢痕が小指大ほどの大きさにある。
その奥は、右粱門と右太巨は冷え、左太巨は熱感がある。
右外関:寒え
左三焦兪:陥凹
左承山:緩み




気虚



ふわふわ感。嗜眠。食事中血の気が引く。手先の厥冷。集中力低下。胸痛。

足浴で息苦しくなる。

朝の胸部痛、息苦しい、ふわふわ感、暑い所、狭いところ、騒々しいところ、高速道路、集中することが辛い。

胖嫩歯痕







主訴:問診

時系列の問診

切診

五臓の弁別

病因病理:弁証論治

治療方針:生活提言











一元流
しゃんてぃ治療院