慢性疲労の弁証論治:切診など


慢性疲労の弁証論治
主訴  時系列の問診






大病の既往歴はない

20歳:結婚・出産
    産後から月経痛が非常に重くなる

24歳:第二子出産

35歳:鍼灸学校入学(年を取ってからもできる仕事をと思い)
    学校と仕事(週数回)と家庭

37歳:しばらくの間の腹痛に続きぎっくり腰
    腰痛バンドで仕事などを休むこともなく治る
    腰痛が治り腹痛も治る
    この頃から毎年6月9月に胃痛・腰痛が始まる

38歳:学校卒業:病院に常勤:リハビリ・マッサージ・訓練
    生活そのものは忙しくなる

40歳:胃痛・腰痛に全身的なだるさ疲労感が加わる
    この頃から食欲が低下

41歳:4月古典派鍼灸の勉強会(週1回)
    どうせ鍼灸をやるのなら東洋医学をやりたいということで始める
    鍼灸学校では西洋的な鍼灸のみ
    尺膚診・脉診などの基礎
    陰経のみを使って弟子同士で治療
    本年より古典講読
    弟子同士で鍼灸をしあい、体調(だるさ)が軽くなる
    これまでは月経が不規則で37日~38日
    この頃から月経痛も軽くなり、非常に規則的になる

41歳夏:夏ばて:食欲低下
    9月からだるさ→軟便。日に数行。現在まで続く。
    それまではなかった

42歳:3月でスタッフが一人止め、5月に一人入る
    その間忙しかった
    5月30日から6月8日までの間2~3回勤務先で全身マッサージを受療。
    施術を受けると楽になる。







主訴:問診

時系列の問診

四診

五臓の弁別

病因病理

弁証論治:生活提言











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