慢性疲労の弁証論治:五臓の弁別


慢性疲労の弁証論治
切診など






前回の月経は5月28日から始まる

仰臥位で全身を切診し、腹臥位で背候診をしふたたび仰臥位に戻ると三陰交や太衝の経穴の腫れが消えている。







(望診)

目の周囲が黒ずんでいる 精気溢れる眼神







(脈診)

べたっとした濡脉
右関上中位から沈位へ虚弱
左関上中位が弦







(経穴診)

右太淵:発汗
左後谿:陥凹
右陽池:緩み

右申脉:冷え
右崑崙:冷え
右臨泣:硬い
右三陰交:硬く腫れ
右太衝:腫れ







(舌診)

淡紅から淡白
薄白苔







(腹診)

腹部全体がべたっとした感じの薄い皮膚
大腹脹満
左季肋臍詰まり
左肝の相火あり
右少腹急結少しあり
関元緩み脹満感あり







(背候診)

左肺兪:発汗緩み
右肝兪:硬い
右胆兪:硬い
左胆兪:大きめの緩み
左脾兪:緩み
左胃兪:大きな緩み
左三焦兪:緩み
左腎兪:緩み







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五臓の弁別

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